大人の女性のビジネスファッションはTPPOが大切

先日、横浜在住で現在パーソナルカラー診断のお仕事をされているN様の継続コースのセッションを、東京で行いました。

今回が全5回のコースの3回目でした。

前回のセッションから1ヶ月。

ファッションとヘアメイクを毎日コツコツ頑張っていらっしゃり、なりたいイメージである、

『颯爽と歩く姿が似合うカッコ良い女性』

に、少しずつ近付いていらっしゃいます。

でも、あと一歩。

そこで、何が足りないのか?と考えた時に、N様のマジメさが反映されていると感じました。

着こなしで性格が分かる!?

にも書いたように、お客様に対して『きちんとしなくてはいけない』という想いがあるが故のこと。

それに加え、カラーを学んだスクールの先生方がジャケット着用を推奨されていた影響も大きいようです。

ですが、パーソナルカラー診断を行う場所は美容院。

お客様は主婦が中心で、30代前半の若い独身女性も多いとか。

果たして、その層のお客様方に、ジャケットが必ずしも必要なのでしょうか?

ビジネスファッションはTPPOが大切

カルチャーセンターで開催される講座にアシスタントとして入られる時もあるそうで、そういった時は必要かもしれません。

と言っても、そこにいらっしゃるお客様の層によっては、やはり必ずしも必須ではないと思います。

例えば、企業からの依頼などで大勢の方の前で講義をするなどという場合は、ジャケットは必須。

同じ職業でも、シーンやお客様の層によって、ビジネスファッションも変えるべきではないでしょうか?

この仕事だからファッションもこうじゃなきゃいけない!

ではなく、

TPPO(いつ・どこで・誰と・どんな目的で)を優先して、その日のファッションを決めるべき

場所をわきまえ、相手を思い、大人の女性としての装いを考えることが大切。

そんな柔らかくしなやかな思考を持ち合わせることが出来る女性こそが、ビジネスシーンでも求められるはず。

ビジネスファッションはどこまで着崩しても良いのか?

先日のN様のセッションでは、後半急遽実際にショップを回ってアドバイスをさせて頂きました。

まずはジャケットスタイルを。

お手持ちのジャケットは、黒・グレー・ネイビーのテーラードのジャケットといったきちんとしたイメージのものばかりでしたので、

白のノーカラーのジャケットに、鮮やかなイエローのワイドパンツ。

上下ともリネン素材。

リネンは素材自体にぬけ感があるので、ウールのジャケットよりもカジュアルなイメージがアップします。

ジャケットは一重でシャツ感覚で着られ、お休みの日はデニムと合わせても良いですね。

イエローのパンツを合わせることで、よりカジュアル感をアップさせました。

同じ素材やシルエットでも、これでパンツが黒やネイビーなどのベーシックカラーだと、きちんと感がアップします。

今回は、N様のTPPOを考慮してイエローのパンツをお選びしました。

次はジャケットなしのスタイリングを。

ミントグリーンのブラウスに、フェイクレザーのオフホワイトのスカートを合わせました。

上半身のボリュームのなさを気にされているようでしたので、フワッとしたブラウスをお選びしました。

ですが、なりたいイメージはカッコ良い女性なので、長めのタイトスカートで引き締めて。

カラーコーディネートを爽やかにすることで、カッコ良さと親しみやすさも取り入れることが出来たと思います。

ジャケットがなくてもきちんと感はありませんか?

ビジネスファッションをどこまで着崩して良いかは、お1人お1人のTPPOに寄ると考えます。

N様の場合はこうでしたが、職種やお客様の層によって、またどんな場所に赴くかによっても違ってきます。

この仕事だからファッションもこうじゃなきゃいけない!

ではなく、是非大人の女性としてTPPOをわきまえた、しなやか服選びをして頂きたいと思います。

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